NSCA-CPTの予約変更・キャンセルは「何を取り消すか」で手続き先が変わる
NSCA-CPT試験の日程を動かすだけなら、ピアソンVUEのアカウントから予約を変更します。予約を取り消して受験日をいったん保留する場合も、手続き先はピアソンVUEです。
受験そのものをやめて返金を受けたい場合は、予約が入っていれば先にピアソンVUEで予約を取り消し、その後、NSCAジャパンのマイページから「受験キャンセル」を申請します。
手続きで特に注意したい期限は、予約日時の24時間前と、受験期間終了の1週間前です。前者は予約の変更・取り消し、後者は受験自体のキャンセルや期間延長に関わります。NSCAジャパンの案内をもとに、違いを整理します。
まずは4つの手続きを区別する
- 試験日時を変更する:ピアソンVUEで別の日に予約し直します。現在の受験期間内であれば、複数回変更できます。
- 予約枠だけをキャンセルする:ピアソンVUEで予約を取り消し、受験資格は残したまま次の予約を保留します。
- 受験自体をキャンセルする:ピアソンVUEの予約をなくした後、NSCAジャパンのマイページから受験キャンセルを申請します。返金額は申請時期や決済方法で異なります。
- 受験期間を延長する:受験を続ける意思があり、期間内に受験できない場合に、NSCAジャパンのマイページから延長を申請します。手数料がかかります。
ピアソンVUEで予約を取り消しただけでは、出願や受験そのものはキャンセルされず、返金申請も完了しません。「予約のキャンセル」と「受験キャンセル」は別の手続きです。詳しくはNSCAジャパンのFAQをご確認ください。

試験日時を変更・保留する場合はピアソンVUEで手続き
受験期間内であれば、予約日時の変更や予約の取り消しを行えます。NSCAジャパンは、予約変更の回数に上限を設けず、追加料金もかからないと案内しています。ただし、予約している試験開始時刻の24時間前を過ぎると、オンラインでの変更やキャンセルはできません。
予約枠を取り消しておけば、現在の受験期間内に別の日を再予約できます。受験日を決め直したいだけなら、この方法を選びます。受験料の返金を希望する場合は、予約を取り消した後に、別途NSCAジャパンへ受験キャンセルを申請してください。
電話で手続きする場合は、ピアソンVUEカスタマーサービスの受付が平日9時から18時までです。週末や祝日を挟むと間に合わないことがあるため、電話を使う場合は、少なくとも試験予約日の1営業日前までに連絡してください。オンライン手続きと電話手続きでは締切の考え方が異なるので、余裕を持って進めましょう。最新の条件はNSCAジャパンの受験案内で確認できます。
受験をやめる場合は予約を取り消してから申請する
受験自体を取りやめる場合は、NSCAジャパンのマイページで受験キャンセルを申請します。申請できるのは、受験しておらず、「欠席」扱いでもなく、ピアソンVUEに試験予約が残っていない場合です。
すでに予約済みなら、最初にピアソンVUEのアカウントから予約をキャンセルしてください。その後、NSCAジャパンのマイページの出願状況ページにある「受験キャンセル」から申請します。予約枠のキャンセルだけで手続きを止めると、受験キャンセルと返金は完了しません。
受験キャンセルの申請期限は、受験期間が終了する1週間前までです。受験期間終了の6日前以降は、申請も返金もできません。正確な終了日は、案内メールやNSCAジャパンのマイページに表示される日付で確認してください。
返金額は申請時期と支払い方法で異なる
- 出願中:全額返金。
- 受験期間終了の1週間前までに申請:クレジットカード決済は、受験料の50%を違約金として差し引いた額が返金されます。
- 同じ期限までにPayPay決済分を申請:受験料の50%の違約金に加え、その違約金の10%にあたる返金手数料が差し引かれます。
- 受験期間終了の6日前以降:キャンセル申請も返金もできません。
団体一括払いには個人申込と異なる扱いがあります。上記は個人で出願した場合の基本的な案内です。申請前にNSCAジャパンのFAQで最新情報をご確認ください。
受験日を先送りするなら受験期間の延長を検討する
受験を取りやめるのではなく、勉強や予定を調整して受験したい場合は、受験期間の延長を検討できます。NSCAジャパンの案内では、延長は1回限りで、延長手続き料は13,200円(税込)です。受験期間が終了する1週間前までに、マイページの出願状況ページから「延長依頼」を行います。
延長後の期限は、NSCAジャパンのマイページで必ず確認してください。受験案内のWebページは延長期間を受験期間終了日から120日と説明していますが、公開中の資格認定試験ハンドブックPDFでは申請手続き完了日から120日と読める記載があり、起算日の説明に差があります。手続き前にマイページの表示を確認し、不明点はNSCAジャパン試験担当へ問い合わせてください。
延長後に受験キャンセルを申請しても、支払った延長手続き料は返金されません。延長するか受験を取りやめるか、費用と残りの期間を確認してから決めましょう。
迷ったときの手続き順
- NSCAジャパンのマイページで、現在の受験期間の終了日を確認する。
- 受験予約がある場合は、予約日時までの残り時間を確認する。
- 日程変更または予約の保留なら、予約日時の24時間前までにピアソンVUEで操作する。電話を使う場合は1営業日前までに連絡する。
- 受験自体を取りやめるなら、ピアソンVUEの予約を取り消してから、受験期間終了の1週間前までにNSCAジャパンのマイページで受験キャンセルを申請する。
- 期間を延長して受験するなら、終了日の1週間前までにマイページから延長を申請し、表示された新しい期限を確認する。
申請後は、ピアソンVUEやNSCAジャパンから届く確認メール、マイページの表示、返金案内を保管してください。画面上の操作だけで完了と判断せず、予約状態と申請状態の両方を確認すると、手続きの行き違いを防ぎやすくなります。

予約日時を過ぎると通常の変更・キャンセルはできない
予約日時の24時間前を過ぎると、通常の変更やキャンセルはできません。予約時刻までに来場せず、遅刻での受験も認められなかった場合は「欠席」扱いになり、受験料は返金されません。改めて受験するには、再度出願して受験料を支払う必要があります。
天災や緊急事態で会場へ行けない場合は、予約したテストセンターまたはピアソンVUEへ速やかに連絡してください。原則として欠席扱いにならない場合がありますが、状況の確認や証明書類の提出を求められることがあります。通常の病気や予定変更に対する例外を約束するものではないため、個別の対応は必ず窓口へ確認してください。詳しくは受験案内とピアソンVUEのNSCA予約ページをご覧ください。
よくある質問
予約変更は何回までできますか?
現在の受験期間内であれば、予約日時の24時間前まで何回でも変更できます。空席状況によって希望日時を予約できないことがあるため、変更を決めたら早めにピアソンVUEで確認してください。
予約をキャンセルすれば受験料は返ってきますか?
予約枠のキャンセルだけでは返金されません。受験を取りやめる場合は、予約を取り消した後、NSCAジャパンのマイページで受験キャンセルを申請します。返金額は申請時期や決済方法で変わります。
受験期間の延長は何度でもできますか?
延長できるのは1回です。手続き料は13,200円(税込)で、期限の1週間前までにマイページから申請します。延長後の受験期限は、申請後にマイページで確認してください。
まとめ:予約の取消しと受験キャンセルを混同しない
試験日を変える、または予約枠を取り消して受験を保留する場合は、ピアソンVUEで手続きします。受験そのものを取りやめる場合は、予約を取り消してからNSCAジャパンのマイページで受験キャンセルを申請します。受験日を先送りするなら、終了日の1週間前までに延長を申請してください。
予約日時の24時間前と、受験期間終了の1週間前は別の期限です。どの手続きを選ぶ場合も、まずマイページで受験期間の終了日を確認し、余裕を持って公式窓口へ進みましょう。
手続き後に受験日までの勉強を続ける方は、NSCA-CPTの効率的な勉強法と合格戦略、本番レベルの模試問題、サンプル問題も活用できます。出願・予約・返金に関する最新の条件は、NSCAジャパンの受験案内とマイページで確認してください。
